採用試験に最も大切なのは「面接」ですが、「書類選考」「適性検査」「小論文・作文」「独自試験」などの筆記試験も実施されます。採用試験は“ 病院と同じ想いを共有する仲間を探す” のが目的です。事前にしっかり対策をして必要以上に恐れず臨んでください。
試験の種類
書類選考
就職活動が実際に始まると、履歴書の記入と提出は欠かせません。人気の病院や大学病院等、看護師の求人倍率が高い求人の場合、書類選考で落とされる可能性もあるため、履歴書のマナーと記載内容はしっかりと確認しておくことが大切です。
小論文・作文
「人柄を見られる」のが作文、「知識・理解・表現の学力を見られる」のが小論文です。作文は、自分の体験を通して感じたことを、小論文では、出された課題に対し、世論を踏まえた上で自分の考えを述べます。作文は採用試験に頻出されているので、事前の練習が必要です。P107のPREP法を使いながら練習しましょう。
適性検査
適性検査とは一種の性格検査で、さまざまな種類のものがあります。看護師は人と関わる能力が求められるので、適性を見る一つの目安として行われるようです。「性格面で極端に偏りが無いか」「コミュニケーション能力があるか」「メンタル面の強さ」などを見ます。稀に学力を見る場合も。
オリジナル試験
グループワーク・筆記試験・状況テストなど病院によりさまざまです。気になる病院のホームページを見たり、受験した先輩に内容を聞いたり、情報収集をしっかり行っておきましょう。
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