学校法人慈恵大学
東京慈恵会医科大学附属病院[東京都]
附属病院【本院】(東京都)・葛飾医療センター(東京都)・
西部医療センター(東京都)・柏病院(千葉県)
「ナイチンゲール看護論」をベースに、患者さんのもてる力を最大限に引き出す支援を行う

附属病院[本院] 看護部長
入職時から「病気を診ずして病人を診よ」の精神を学び、患者さんに寄り添う心を大切にする
当院は、「ナイチンゲール看護論」をベースにした建学の精神「病気を診ずして病人を診よ」という教えを受け継いできました。疾患だけを見るのではなく、病人の心や生活背景に寄り添う心を大切に、豊かな感性を備えた看護師の育成に力を入れています。
「ナイチンゲール看護論」では、患者さん本来がもつ回復力(自然治癒能力)を引き出すために環境を整え、生命力の消耗を最小限にすると説いています。看護師は患者さんの置かれた生活環境で健康回復に影響を及ぼすことを改善し、患者さんのもてる力を最大限に引き出す支援が必要とされます。そのためには、ナイチンゲールの『看護覚え書き』における「生命力」と言われている病気から回復する力、人間が本来もっている自然治癒力を病気や生命力の消耗を最小限に抑え、修復力を整えることが重要です。また、生命力を消耗させているものを見抜く力が不可欠です。

「患者さんの生活を整える」ことが看護本来の意味であることを理解する
私たちは常に患者さんをどうとらえるか考え、「患者さんの生活を整える」ことが看護本来の意味であると考えています。「ナイチンゲール看護論」にある、食事と排泄のバランスや運動と休息のバランスなどを意識しつつ、本来の状態に戻せるよう、自分たちがどうかかわれるかを1年目から学んでいきます。1年間のグループワークや事例検討の場を通じて、自分たちの看護実践を振り返る機会を設けています。そして2~3年目の卒後教育で「人間をどうとらえれば生命力の消耗が推測できるか」、日々の看護実践を振り返り、事例検討を通じて全人的看護を実践していきます。
看護において、医師や技師など多職種と比較したとき、看護師の専門的技術は何かを数々の研修や臨床現場で培っていきます。
指示を待つだけでなく、自律性をもって行動することが看護専門職としての役割
最近は専門性を発揮して、診療看護師を目指す人も多く見られますが、看護師に求められる本来の役割は診療の補助が主ではなく、患者さんの回復力、自然治癒力を高めることを意識してかかわる生活援助をすることが重要です。看護師は医師の指示に従うだけでなく、「患者さんの生命力を本来の状態に戻せるよう生活環境を整える」専門職として力を発揮してほしいと思います。指示を待つだけでなく、自律性をもって行動し、患者さんの健康回復に必要と思われる「生活環境の調整」を判断し実践することが看護専門職としての役割です。
看護はサービス業の側面をもっています。単に病気が回復することだけでなく、「自分の意思が尊重された、安心できた」など、患者さんが満足できる価値観を見出せる看護を一緒に行っていきましょう。

病 院 概 要
■開設年月 1882年8月
■病床数 2,691床 4病院合計
■職員数(看護職員数) 5,993名(2,728名) 4病院合計
■看護方式 モジュール型継続受け持ち方式
※詳細は各病院のホームページをご覧ください
→東京慈恵会医科大学附属病院の病院情報・採用情報を見てみよう[文化放送ナースナビ]


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