看護実習を控えた皆さんに向けた、実習を乗り切るための先輩たちの知恵。先輩たちはどう乗り越えたか。
睡眠確保、記録のコツ、メンタル維持など、多岐にわたるアドバイスが詰まっています。
実習を乗り切るための、先輩からのアドバイスや知恵をいくつかご紹介します。
実習前の準備
- 基礎知識をしっかり復習しておく:
- 解剖生理、薬理学、看護技術など、基礎となる知識はしっかり復習しておきましょう。
- 実習先の病院や施設の特徴、対象患者さんの疾患などについても調べておくと、理解が深まります。
- 技術を練習しておく:
- バイタルサイン測定、清潔援助、移動介助など、基本的な看護技術は、何度も練習して身につけておきましょう。
- 技術だけでなく、患者さんへの声かけや配慮なども意識しましょう。
- 実習目標を明確にする:
- 実習で何を学びたいか、どんな看護を目指したいか、自分なりの目標を立てておきましょう。
- 目標があると、意欲的に実習に取り組めます。
- 先輩や教員に相談する:
- 実習に対する不安や悩みは、一人で抱え込まず、先輩や教員に相談しましょう。
- 経験者からのアドバイスは、きっと役に立つはずです。
実習中の心構え
- 笑顔で積極的に行動する:
- 笑顔は、患者さんやスタッフとのコミュニケーションを円滑にします。
- わからないことは積極的に質問し、自分から積極的に行動しましょう。
- 患者さんの声に耳を傾ける:
- 患者さんの気持ちに寄り添い、丁寧な言葉遣いで接しましょう。
- 患者さんの小さな変化も見逃さないように、観察力を磨きましょう。
- チーム医療の一員であることを意識する:
- 看護師だけでなく、医師や他のスタッフとも連携し、チームで患者さんを支える意識を持ちましょう。
- 自分の体調管理をしっかりする:
- 実習は体力勝負です。
- 睡眠、食事、休息をしっかりとり、体調管理に気をつけましょう。
実習後の振り返り
- 毎日振り返りを行う:
- 毎日の実習が終わったら、その日の出来事や学んだことを振り返り、メモしておきましょう。
- 振り返ることで、自分の成長や課題に気づくことができます。
- レポートや看護計画に活かす:
- 振り返った内容は、レポートや看護計画に活かしましょう。
- 具体的な事例を交えることで、より説得力のある内容になります。
- 先輩や教員に相談する:
- 振り返りで気づいた疑問や課題は、先輩や教員に相談しましょう。
- 専門家からのアドバイスは、あなたの成長を後押ししてくれるはずです。
その他大切なこと
- 実習先のルールを守る:
- 病院や施設には、それぞれのルールがあります。
- ルールを守ることは、社会人としてのマナーです。
- 患者さんのプライバシーを守る:
- 患者さんの個人情報は、絶対に漏らさないようにしましょう。
- プライバシーへの配慮は、看護師として不可欠なスキルです。
- 自分を褒める:
- 実習は大変なことも多いですが、乗り越えた後は達成感があります。
- 自分を褒めて、モチベーションを維持しましょう。
これらの知恵を参考に、実習を乗り切ってください。応援しています。
文化放送ナースナビの看護学生に実体験インタビュー
看護実習を控えた皆さんに向けた、実習を乗り切るための先輩たちの知恵。先輩たちはどう乗り越えたか。
睡眠確保、記録のコツ、メンタル維持など、多岐にわたるアドバイスが詰まっています。
睡眠時間と生活の管理
実習の最大の課題である「睡眠」をどう確保するかの対策です。
- タイムリミットを厳守する
- 「20時には勉強道具を片付ける」「12時前には必ず寝る」など、先に就寝時間を決め、その時間内で終わる分量に絞る。
- 100%の完成度を目指さず、7〜8割の出来で切り上げる勇気を持つ。
- 「隙間時間」を徹底活用する
- 移動中の電車内で記録の内容をスマホのメモにまとめる。
- 病院の休憩時間や、患者さんが不在の時間を活用して下書きや行動計画を終わらせる。
- 帰宅後のルーティンを工夫する
- 「帰宅→即入浴→即睡眠」を行い、深夜や早朝の頭が冴えている時間に記録を行う(仮眠を取り入れる)。
- 夕食や入浴を済ませてから集中して短時間で終わらせる。
- 事前の準備で家での負荷を減らす
- 実習前に疾患の予習を済ませ、図や表にまとめておく。
- バイタルサインの記入用紙などを自作して持参し、二度手間を省く。
学習・ノート作成のコツ
事前学習やメモの取り方など、効率を上げるためのテクニックです。
- 事前学習ノート
- 構成: ①疾患概要 ②症状 ③検査・治療 ④薬 ⑤観察項目 ⑥看護の順で簡潔にまとめる。
- 工夫: インデックスを貼る、余白を多めに作る(後で補足するため)、図・表・コピーを多用して視覚的に理解しやすくする。
- 現場用メモ(まとめノート)
- 効率化: バイタルサインの数値だけ書き込めばいい表をあらかじめ印刷してメモに貼っておく。
- 色分け: 「黒=事実、赤=指導者からの助言、青=自分の考え・患者との関わり」など、後で記録に書きやすいよう色分けする。
- 活用: 検査値の基準値や、報告の際のテンプレート(セリフ調)を書いておき、焦らないようにする。
実習中のコミュニケーション
指導者や患者さんとの関係を円滑にするための配慮です。
- 対 患者様
- 一問一答の「尋問」にならないよう、日常会話の中に聞きたい項目を混ぜる。
- 相手の目線に合わせ、丁寧な言葉遣い(敬語)を徹底する。
- 意識レベルが低い方にも、必ずケアの前の声掛けを忘れない。
- 対 指導者・教員
- 報連相の徹底: 報告の際は「今お時間よろしいでしょうか」とまず確認し、要点をまとめて端的に伝える。
- 態度の示し方: アドバイスは素直に聞き入れ、分からないことは「調べてきます」とはっきり伝える。
- 準備: 指導者から聞かれそうな質問を予測し、根拠(エビデンス)を準備しておく。
メンタル管理とリフレッシュ法
過酷な実習期間中に心を折らないための考え方です。
- マインドセット
- 「始まれば必ず終わる」「実習期間中だけの辛抱」と割り切る。
- 理不尽に感じることがあっても「この一瞬だけの関係」「学びの機会」と考えて受け流す。
- 「死ぬこと以外はかすり傷」という強い気持ちを持つ。
- リフレッシュ方法
- 土日のどちらかは「完全にオフ」にして、趣味や睡眠、好きなものを食べる時間にあてる。
- 同じ実習グループのメンバーと愚痴を言い合ったり、励まし合ったりして孤立しないようにする。
身だしなみ・持ち物
清潔感と実用性を兼ね備えた準備が大切です。
- 身だしなみ
- メイク: ナチュラルで清潔感を重視。ラメは避け、顔色が悪く見えない程度の薄化粧。
- 髪型: お団子ネットやワックスでアホ毛を抑え、お辞儀をしても崩れないように固定する。
- あると便利な持ち物
- 筆記用具: ペン型の消しゴム、予備の筆記具、メモ帳を首から下げる紐。
- ケア用品: 携帯用アルコール消毒、ハンドクリーム(無香料)、目薬、予備のネット・ピン。
- 栄養補給: 一口サイズのチョコ、ラムネ、飴(休憩中の糖分補給用)。
- その他: 検査値早見表、着圧ソックス(足のむくみ対策)、常備薬(頭痛薬など)。
実習と国試対策の両立
- 実習期間中は「実習が最大の国試対策」と考え、受け持ち患者の疾患を深掘りする。
- 移動時間などの隙間時間にアプリで過去問を数問解くだけでも継続する。
- 本格的な勉強は実習が終わってから切り替える人が多いが、実習での経験が暗記を助けてくれる。
後輩へのメッセージ
「実習はとにかく体調管理が第一です。辛いことも多いですが、患者さんからの『ありがとう』や笑顔に救われる瞬間が必ずあります。完璧を目指しすぎず、周りの友人と助け合いながら、一歩ずつ進んでください。応援しています!」

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